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発生した過払い金の次回借入金への当然充当・相殺の意向の主張について考えてみます(  -д-)トテモムズカシイデス…

二日続けてF1の事を書いてしまい、このままでは本当に、頑張れ佐藤琢磨!頑張れスーパーアグリ!ブログになってしまうので、ここはやっぱり過払いブログであるという事で、コメントで質問を頂いた相殺の主張について考えて書いてみる事にします。

俺自身は過払い金請求において個別取引の主張は丸井からしかされた事はないので、正直あまり詳しくないのが実情ですが、訴訟上におけ基本的な事として書いてみたいと思います。

まずそもそも何故に相殺の主張が必要になるのか?
これは、分断案件や個別取引を主張された案件などで第一取引で発生した過払い金を第二の取引の借入金に充当する事を相手業者や判事などに否認された場合に予備的主張として相殺の主張が必要となってくるものであると俺は考えています(ただし、あくまで基本は相殺出来る債権が存在する場合、勿論例外もあります)

当然、過払い金返還請求訴訟で相手から取引の分断の主張をされた場合にする、こちらの主張の順序としては、まずは必ず充当の主張ありきです。
これは先の最高裁7月19日の判例によって、非常に主張がしやすくなったと考えられると思います。
基本契約の無い契約の空白の3ヶ月間を、その前後などの取引の状況により他の取引から推認して「期間の接着」という言葉で全ての取引が一連のものであるとの判断をされた事によって、基本契約が存在する場合や包括契約による取引の場合などではある程度の空白期間が存在していても、将来において同様の取引があると想定される場合は、基本契約の無い契約よりも一連の取引であり充当を認めると判断される可能性は下級審でも高くなりますよね?これはあくまで俺の独自の解釈ですが(  -д-)
問題は「期間の接着」に該当する期間とはどの位なのか?という事ですが…

こういった最高裁の最近の判決を見ていると、相殺の主張と言うのは使用されるケースがかなり減ってくるんじゃないかなぁと俺自身は考えています。
分断と言う争点のある過払い金返還請求の流れは基本的には充当の是非によって判断される傾向になってきています、むしろそうでなくてはおかしいとも思っています。
これが現在の最高裁の過払い金返還請求訴訟に対する答えであり1つの方向性であると考える事も出来ますね(・∀・)

俺が過払い金返還請求訴訟で基本に思っている事は、シンプルで的確な主張、これに尽きると思います。
多くの主張を行なうという事は多くの争点を作る可能性があるという事に他なりません、争点が増えるという事は判断する立場の者の解釈によって判断される割合が多くなると言う事ですよね。
訴訟という物は証拠主義、弁論主義であり、証拠の無い主張や、主張されていない事に関しては争われる事は基本的にはありえません、だから自分にとって不利になるような可能性のある主張は、相手から主張があるまでは触れるべきでは無いと考えています(。・ω・)

だから、過払い金返還請求訴訟に関して取引の分断を主張されそうな案件を闘う原告としての主張の順序としては、普通に当然充当で過払い金を計算し提訴、取引の分断を主張されたら引用出来る判例や裁判例を利用して充当の主張。充当の主張が認められるか微妙になってきた場合には充当が認められなかった場合の予備的主張として相殺の意向を主張する、という順序になると思います。
このパターンだと訴訟自体が長引いてしまうと言う意見があるかも知れませんが、このような案件の場合はどちらかが大きく譲歩しない限りは長引くものと予想されますので上記の通りで良いと俺は考えています(。・ω・)

訴訟の基本としては、この過払いブログでも何度か書いていますが、どんな主張するのも自由である、ただし主張に対しては基本的に主張した側に立証責任が付いてくるという事です。
この基本前提が在る以上はこちらの主張するべき争点は少ないに越した事はないですよね(・∀・)

長々と書いてしまいましたが、俺自身この相殺の可否に対する質問に関する明確な答えは持ち合わせていません。(法や判例から解釈すると、債務の無い一度支払いを終えた債務に対して相殺の主張をする事自体が法的な解釈だと無理なのかもしれません、でもケースによっては認められる可能性もあります)(´・ω・`)
これは俺が判断する事でも、出来る事でも無いからです、ただし過払い金請求の訴訟上では状況によっては考えられ得る限りの主張をするべきである場合も多く存在すると思います、これについては前に話題になった架空請求と認定された裁判例などの特殊な物も含んで考えるべきであるとも言えますね。

過払い金返還請求には1つとして同じない案件はありませんし、取引期間や金額、相手業者も違えば、地域、裁判所、判事、原告の主張の仕方など全てにおいて違いはあるはずですから、これに対して考えて明確な答えを出す事は難しい事だと思います。

だからこそ、俺を含めて個人で過払い請求を行なうという人は、法や判例、裁判例について色々と学ばなければならないのだとも思います。
相手もただ黙って過払い金を返してくれるような素直な業者ばかりではありませんからね、いかに返還すべき過払い金の金額を抑える事が出来るか会社の命運を賭けて必死になってきていますからね。

最後に、このコメントをくれたNanaさんへ
ごめんなさい、結局結論には至りませんでした(´・ω・`)
やはりこの法解釈は難しいです…ただ、俺が実際に対応するとしたらコメントに返信した内容の通りです(。・ω・)

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» こんにちは
先日(7.17)はオリコでしたね。次の日CFJの担当と話したら注目していただけといわれました。間違っててごめんなさい。

とりあえず7.17を待たずして13の判断で私への返還確定になりました。提訴直前まで借り入れしていたのでわずかな未充当の利息をカットで合意しました。あとは和解書取り交わして入金されれば終了です。

さて相殺には私もどう解釈してよいのか分かりません。アイフルとアエルが時効を主張してきましたのでさんざん一連計算すべきという主張したのち、どうしても認められない場合は相殺を主張しますと準備書面に書いただけです。

正直和解のすんだアイフルのとき「弁護士などが出廷したら厄介だな」と思っていました。

今から請求始める人たちのためにも、とにかく同じ会社なら一連計算だという最高裁の明白な判断が出ることを願っています
nanaiti URL 2007/07/24(Tue)12:12:49 編集
» Re:こんにちは
nanaitiさん、こんにちは。
CFJ終了お疲れさまです、最近は空白期間さえあれば別取引の主張をしてくるのが流行のようになってきていますからね。
最高裁の充当を認めた判決も今一つ通常の案件の物では無いですし判決文の文言が微妙ですからね…
まぁ、過払い金請求は相手側が弁護士を出してきても、それ程気にする必要は無いと私は思いますが、キレ者の弁護士だったら厄介ですねw
私も最高裁判決で充当に関しての明確な基準が出来ればいいなぁと思います。
和解成立おめでとうございました。
2007/07/24 16:50
» 地裁の判例ですが
こんにちはルパンさん。ヤマトです。

取引の分断が争われるケースというのは非常に多いように思います。
現在過払い請求を行う人の多くは過去に於いて多重債務に苦しみながらも完済へ向け努力をしてきているからこその問題点かもしれません。

自分もアイフル(簡裁案件・本人提訴)とレイク(地裁案件・弁護士依頼)に取引の分断があります。
どちらも完済・解約・再契約という案件ですので相応の抵抗が予想されます。
レイクに関してはどのような動きになるのかは予想ができませんが、実際アイフルは以前の取引の解約が10年以上前のものであるから時効の援用を主張すると「電話での話し合い」で伝えてきました。
アイフルについては当初の借入額が少ないことから早期の返済が可能だったのですが、当然過払い額も少ないワケで話し合いの結果、当初の契約についての過払いは放棄するが、その後の取引で生じた過払いについてはアイフルのいう「悪意の否定」は認められないので支払うという合意に至ったことはご報告をしたと思います。

会員番号などが同じであれば「一連の取引」でありたとえ解約があったとしても認められる公算は大きいと思います。

ただ「異なった会員番号」でなおかつ9年以上もの空白期間があった取引について、さいたま地方裁判所が平成17年12月26日の判決で前後の取引で借主の契約番号が変わっていることなどから「社会的、経済的には別個独立の契約と認められないこともない」とした上で
「借り換えや借り増し等の一連の取引をする当事者は、その一連の取引の中に複数の債権債務を発生させるような複雑な権利関係を望んでおらず、むしろ債務をできる限り少なくすることを望んでいることは何人も容易に推測できることである」との判断で
「当事者の合理的意思」としては、古い契約についての過払金が、その後の契約によって借入れたお金と相殺される「暗黙の合意があったと認定するのが相当である。」と判断し、最初の取引によって発生している過払金は既に時効期間10年経っているため消滅しているという貸金業者の主張を退けています。

個別の案件についてはそれぞれについて判事が判断することですし、明確な最高裁の判例もないことから今後もこうした争いは続くでしょうし、裁判の結果について「推測」することはできても結果を約束することはヤマトにもルパンさんにも、専門家である弁護士でも不可能なことだとは思います。

ただ「貸金業者」のあらゆる主張について事前に研究し対策を立てると言うことは今後も必要になってくると思います。

現在手伝っている女性の案件にも一年あまりの分断がある(解約しているが会員番号は前後の取引とも同じ)ことから、この点についての争いが懸念されています。
ヤマト 2007/07/24(Tue)12:38:32 編集
» Re:地裁の判例ですが
ヤマトさん、こんにちは。
そうなんですよね、最近の過払い金請求の最も大きな争点の一つとして取引の分断が存在しますよね。
確かに埼玉地裁のような判決も存在しますが、逆の判断をされた案件も数多く存在していますよね。
>「借り換えや借り増し等の一連の取引をする当事者は、その一連の取引の中に複数の債権債務を発生させるような複雑な権利関係を望んでおらず、むしろ債務をできる限り少なくすることを望んでいることは何人も容易に推測できることである」
これは通常の判断であれば当たり前の事なのですが、訴訟と言う法に基づいて、個である判事が判断を下すわけですから>「当事者の合理的意思」を判断出来るのは判事だけと言う結論に至ってしまいますね。
これはやはり最高裁判決によって、現在の曖昧な充当の可否の基準を示してもらいたいところですね。
現在の状況では、確かに請求者が有利な部分も多く存在しますが、金融業者にも争いの余地を大きく残していますからね、何とかして欲しいですね。
ヤマトさんんも、厄介な案件が残っているようですが、また新しい報告をお願い致します。
弁護士さんと力を合わせて頑張って下さいね。
ヤマトさんが、お力を貸している女性の案件もスムーズに事が運べば良いですね。
2007/07/24 17:03
» わぁ感謝!
わざわざ、私のコメントに対しブログにまで取り上げて頂いて感謝感激です(´∇`)

私もあれから色々ネット上見てみたりとかしてますが、これだ!という明確な解釈は無理です。

ただ、ルパンさん他みなさんが言ってる様に本質的には一連取引であり、当然充当を争っていくべきだと、それこそが不当利得金返還請求なのだと改めて思いました。とある司法書士さんのブログでは相殺が切り札の様な表現がされていて、その案件が任意整理とは別段書かれていなかったので、ちょっと期待しちゃいましたw・・・まぁ、一連を争う前に相殺を主張する方はいないとは思いますがw

私の今後起こそうとしている過払い金請求において、一連が認められそうもない場合には相殺も視野に入れて行かなければならない状況に陥るのかも?と思い気になったのは、以前コメントした通りです。ただ、私の場合は完済>解約の手順を踏むつもりなので、過払い請求した時点では債務は存在しない状況になるでしょう。そうすると、相殺は主張できないとなるのでしょうが、物は試しでトライwと無謀な事考えたりw(あくまで考えてるだけですよ)

もし、私が分断により一連が認められそうもなくなった場合には、又コメントします(;´ρ`)

最後に、私の疑問に長くお手間取らせて申し訳ありませんでした。そして、ありがとうございました。



Nana 2007/07/24(Tue)22:29:21 編集
» Re:わぁ感謝!
Nanaさん、こんばんは。
大変重要な争点になると思われる部分なので取り扱って考えてみましたが、ご覧のとおり…解決には至りませんでした。
Nanaさんの抱えているような分断の主張をされそうな完済案件においても、相手の主張やこちらの主張の仕方によっては当然の充当が認められないような状況において相殺の予備的主張が認められる余地は十分にあると私は思ってはいるんですがね、まぁ、これも判事の考え方という結論にはなってしまいますが。
やはり基本はどうやって一連の取引であり、当然充当の計算方法を認めさせるかですね。
こればかりは訴訟上で戦ってみるまでは、どう対応したら一番良いかは分かりませんからね、何とか頑張ってみんなで考えながら闘っていきましょう。
2007/07/25 04:31
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