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掲示板 - 取り返せ!過払い金、不当利得金返還請求
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               訴    状
                                                        平成19年 月 日
 ○○簡易裁判所民事部 御中
              
 住所         大日本帝国
 (送達場所)    上記記載に同じ
原告          ヤマト
電話番号      
FAX         

被告 株式会社クオークローン
代表者 代表取締役 鈴木 秀一
住所 〒100-0004
東京都千代田区大手町一丁目2番4号大手町パルビル7F
電話番号 03-5288-0808 
登録番号 近畿財務局長(8)第00036号

            不当利得金返還請求事件 
 
訴訟物の価額  金○○万××円
貼用印紙額            円
予納郵券額            円

              請 求 の 趣 旨
 
1.被告は原告に対し,金○○万××円及び内金▲▲万△△円に対する平成○年12月25日から支払い済みまで年5%の割合による金員を支払え。
2.訴訟費用は被告の負担とする。
3.この判決は仮執行することができる。との判決を求める。
  
              請 求 の 原 因
 
1.当事者の表示
被告は,全国に支店を持ち,原告のような消費者に対し貸付を行う,近畿財務局登録の貸金業者である。
2.原被告との取引
原告は被告の前身会社のひとつである東和商事株式会社との間に,平成○年5月26日に金銭消費貸借契約を締結し原告は取引履歴(甲第一号証)のとおり金銭を借入れ,平成○年3月4日に至るまで,借入れ,弁済を繰り返してきた。
東和商事株式会社は,平成14年4月1日にリッチ株式会社、株式会社シンコウ、東和商事株式会社の3社が合併し社名を株式会社ぷらっととし、原告と被告の取引の終了以後の,平成17年6月13日に会社名を株式会社クオークローンへ変更した。
3.被告の不当利得
原告と被告との間の上記金銭消費貸借取引について定められた利率は,利息制限法所定の上限利率を上回るものである(甲第一号証)が貸金業規正法43条に定められた「みなし弁済」の要件は,貸付弁済の各取引の際に17条書面,18条書面を交付することのみならず,債務者が約定利息を利息としての認識を持ち任意に支払うことが要件とされている。
ところが、被告の金銭消費貸借契約書に期限の利益喪失条項があるが,その場合には,債務者が約定利息を支払うことを事実上強制するものであり(平成18年1月13日最高裁第二小法廷の判例及び平成18年1月19日最高裁第一小法廷の判例及び平成10年1月24日最高裁第三小法廷の判例)任意では有り得ない。
よって本件取引には貸金業規正法43条の要件を全て充足しているとはいえず「みなし弁済」が成立する余地は全くなく不当な利得であることは明らかである。 
よって,当該取引を利息制限法所定の上限利率によって再計算し(甲第二号証)その際,原告が被告に対して弁済した金員について,利息制限法1条1項所定の制限利率を超える部分を元本に充当し,過払金が発生した場合には,その発生日の当日から次の取引きの前日までの間,年5%の割合による利息を付け,過払金及びその利息が発生している時点で新たな借入れがあった場合には過払金及びその利息をこの新たな借入れの弁済に充当するものとして計算したものを甲第二号証にて示した。
平成19年6月7日最高裁第一小法廷の判例からも明らかであるように,原告が取引の各時点に遡及 して即時対等額での相殺の意思を表すことを妨げることはできない。 
それによると借入元金を完済済みであるばかりか,金▲▲万△△円の過払いを生じている。
被告は貸金業者であるから,本取引において,過払金が発生することは,当然承知しており,これらを知りながら弁済を受けるのは明らかに信義則に違反している。 
こうした過払金は,会社が負うべき債権と債務であるが,会社が合併した場合,債権と債務のすべてが合併後の新会社に包括的に承継されるのであり,合併前の会社が負っていた過払い金返還債務も新会社が承継することになる。よって、合併後の貸金業者に対して過払い金の返還請求ができる。
よって同過払金の返済責任は被告が負うべきものである。 
同過払金は債務が存在しないのに,原告はそれを全く知らず支払われた金員であり、被告は法律上の原因なくして同金員を受益し利益を得ている。同過払金は平成18年1月13日最高裁第二小法廷の判例によって,被告に返済の義務が生じる。よって,不当利益返還請求権に基づき,請求の趣旨の判決を求める。  
4.悪意の受益者  
被告は貸金業者であるから,利息制限法による引き直し計算をすれば過払いになることを当然承知しており、原告から弁済を受ける際,これを知りながら,原告からの弁済を受けてきたのであるから,悪意の受益者として其の受けたる利益に利息を附して返還する義務を負う。
また不当利得返還請求権は民事債権であり,本件取引に係る弁済のうち利息制限法所定の制限を越えて支払われた利息に関する不当利得返還請求権について民法404条が適用される。 
そして被告は前記のとおり過払金の発生当初から民法704条所定の悪意の受益者であったのであるから,各過払金に対してその発生当日から民事法定利率である年5%の割合による利息を支払う義務が生じる。
民法704条の悪意とは,受益者が法律上の原因のないことを知り,もしくは知り得るべき状況の下で受益したことを言う。
貸金業の登録業者であれば、過払金の発生については,原則的に悪意と言ってよい。
すなわち,被告は貸金業の登録業者として,原告と包括的消費貸借契約を締結するに際し原告から弁済を受ける利息・損害金が利息制限法の法定利率を超えていることを認識し,かつその後なされた取引も取引履歴のとおり貸付けと弁済が行われたことを把握している。
かかる認識からすれば,被告は原告が借入と返済を繰り返すうちにいずれ過払の状態になることを認識していたことは明白である。 
貸金業者が単にその独断に基づいてみなし弁済が成立すると判断していただけでは善意と言うことはできない。
すなわち、貸金業規制法43条の要件事実を充足するような適法な要件を具備した書面を原告に交付し,その書面の写しを保管し,訴訟において疎明できるほどに整えていない限り善意と言えない。
一般に不当利得者がその利得にかかる法律上の原因の不存在を基礎づける事実につき,これを認識している場合には当然に「悪意の受益者」となるのであって法令の存在を知らなかったり,誤った法解釈に基づいて法律上の原因があるものと誤解していたりしたとしても,そのことは結論に影響を及ぼさない。 
以上を前提として,本件金銭消費貸借の取引経過について民事法定利率にしたがって過払金に対する未払利息を計算すると平成19年6月11日の時点で,金▽万▼円の未払利息が発生している。  
5.原告の主張
原告は被告に対し,不当利得返還請求権に基づき,金▲▲万△△円及びその過払金に対する民事法定利率である年5%の割合による未払利息金▽万▼円の合計である金○○万●●円,並びに金▲▲万△△円に対する平成19年6月12日から支払い済みに至るまでの民事法定利息である,年5%の割合による遅延利息の支払いを求める。
 
           証 拠 方 法
 
1.甲第一号証  取引履歴(被告作成)
2.甲第二号証  利息制限法による計算書(原告作成)
3.甲第三号証  契約書(前身会社東和商事名) 

     付属書類
1.訴状副本   1通
2.甲号各証写   2通
3.代表者事項証明書 1通
           
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» 無題
準備書面の様な気合いの入った訴状ですね。ここは争点なくても抵抗するんですかね?
クオークローンになってから契約した人と吸収前の人は対応が違うのかな?クオークローン自体も9月にプロミスに吸収される様ですが。
最近、提訴した時の代表者事項には大阪府大阪市北区梅田一丁目2番2ー900号でした。
やすた 2007/07/10(Tue)15:17:33 編集
» Re:無題
やすたさん、はじめまして。
そうですね、かなり気合の入った訴状ですね、体験者さんの話によると争点は無理やり作ってくるみたいですね。
クオークローンはどうやらプロミスに吸収される事が決まった辺りから、かなり過払い金返還に対する対応が悪くなってきたみたいです。
私自身はクオークローンとの取引は無いので直接は分かりませんが、その様な報告を多く頂いています。
もしかしたら地域的なものも多少はあるのかも知れませんが…
プロミスの子会社ですから、後ろにはメガバンクが付いているのに、どういった事なんですかね?不思議ですね。
やすたさんに対するクオークローンの対応はどんな感じでしたか?
2007/07/10 16:46
» 無題
訴状が届いた頃に電話で探り入れてみます。
提訴前に話した感じだと、以前は訴前和解もあったが今は提訴してくれ。との事で提訴すれば返還は応じる様なニュアンスだったけどなぁ。
クオークローンになってから契約した人と吸収前の人で対応違うかもですね。
やすた 2007/07/10(Tue)18:03:28 編集
» Re:無題
やすたさん、ご報告ありがとうございます。
旧ぷらっとの頃からの取引のある場合は対応が違ってくるのかも知れませんね。
クオークとクオークローンでも対応は違うのですかね?プロミスとクオークとクオークローンでも全て対応は違うんでしょうね。
最近は取引が長い場合は、大手でも結構争ってくる業者も多いですからね。
その後、対応などが分かったら報告して頂けたら、後に続く方達の参考になると思いますので、ぜひよろしくお願いします。
頑張って下さいね。
2007/07/10 20:32
» 報告です
株式会社クオークローンの報告です。第一回期日の2週間前に答弁書が来た(早)
中身はペラ一枚に悪意の受益者の否認、でも判決貰いたくないので元金に色つけるから許して。と請求額に近い金額(満3位)8月末限りの入金て和解案出してきた。
反論すれば満5イケる思うが訴訟上でないと稟議通らない。で一ヶ月入金遅くなるのは嫌なので決定貰いました。訴状に最高裁判例を書いておけば良かったかな。ぷらっと時代の取引なら簡単の様ですね。
やすた 2007/08/11(Sat)21:14:48 編集
» Re:報告です
やすたさん、こんにちは。
クオークローン和解成立、おめでとうございます。
お疲れ様でした。
しかし、満3位とは微妙に値切ってくるんですね(笑)
私だったら、その金額を提示してきた根拠は何なのですかと聞いてしまいそうです。
しかし時間的な事とか色々な事を考えると早期和解は良い事ですね。
2007/08/12 11:54
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